当社では、工作機械と生産管理がネットワークでつながっております。作業のノウハウをデジタル化しリピート時には前回同様の加工条件で加工する事が可能でございます。

弊社では、新型コロナウイルス対策の感染拡大防止の為に、ZOOMによる、お打ち合わせも対応しております。図面を画面を共有しながらのお打ち合わせやご要望があれば、ZOOMによる会社案内も対応致します。お気軽にお問い合わせください。

当社の生産管理の特徴として、必ず部品毎に作業工程の入った作業指示書と板金図面を添付しております。いち作業が終了すれば、製作個数、日付、氏名を作業指示書に記載し何か問題点があれば記載できる様工夫をしております。新規品は黄色、変更品はピンク色、部品の作り直しの際には、緑色と注文や作業の状況に合わせて、指示書の色を変えております。アナログではございますが、記載をする事で次回のリピート時に作業漏れや注意点の確認ができる事も品質的な強みがあり、人の記憶で仕事をするのでなく、記録で仕事をする事で確かなモノ作りを心掛けております。

30棚の自動倉庫を保持しております。（縦2000Ｘ横1000　2トン）
以下のメリットを生かして、活用しております。

1.レーザー複合加工機との連動しております。タップ加工の多い製品や量産品を無人運転で、夜間・休日に24時間加工が行える為、生産性の向上に大きく貢献しております。
平日の昼間は試作加工を集中的に行う事えるので、突発的な試作品にも対応可能。

2.省スペースの有効活用が可能で、大きな生産性と安全に材料の切り替えが可能。

当社の保有金型数は1000本を超える、金型を保有しております。
加工材料や加工形状に応じて、適切な加工を選択し安定的な品質を確保致します。

レーザー加工複合機を導入し、加工領域が拡大を致しました。
M2~M5までのタップ加工を金型を使用しワンクランプで加工可能！
NCでタップ加工が可能な為、タップ忘れ加工も防止。
（加工機説明動画サイト有）https://www.youtube.com/embed/MXcIHgvEkm8
試作の小ロットはもちろんの事、量産品においては、自動倉庫が連動しておりますので、夜間や休日の自動運転も可能になっております。
（2015年モデル　3I対応）

水を使用しない乾式のバリ取り機になります。
特に、ヤスリ等が入らない細かな形状に対しても細かいブラシがバリを除去致します。

従来タイプの油圧式に比べ、作業者への負担を補助する機構となっている加工機となります。油を使用しない為、精度のバラつきも少なくなりました。
金型の機構も次世代のタイプを使用し金型の原点出しも不要に。
曲げ加工順序も自動生成し煩わしい初回のプログラム製作時間の低減が可能です。
自動角度補正機能を装備し、小ロット品にも大幅に生産性が向上しました。

小ロット品・長尺品に対応した、自動金型交換機能付きベンダーになります。自動で金型交換を行い、自動角度補正機能も装備。重量のある金型が加工機側で自動配列され、生産性が大幅に上がりました。

弊社では、アルミ部品へのスポット加工も対応しております。
溶接加工から、スポット溶接に変更が可能であれば、コストダウン対応が可能です。

弊社では、テーブルスポット溶接機を保持しております。
下記2点の様な品物の加工に向いております。

1.塗装等あるカバー類の板金溶接（スポット加工）
加工機のテーブルに置いたまま加工するので、表面がフラットに　仕上がります。
後処理の手間が少なくて済み、工数削減となる。

2.1製品に部品点数が多数あると、製品自体が重量が多くなり、作　業者への負担が多くなるが、テーブルに置きながら作業が行える為、作業性の向上が見込まれる。
作業環境の向上による、品質の安定、作業時間の短縮による、　優位性が保たれる。

2015年に導入したＹＡＧ溶接ロボットにより、ステンレス材への溶接加工の品質が向上した。
ＹＡＧ溶接ロボットの特徴として・・・・

1.ＹＡＧ(ヤグ)とはイットリウム、アルミニウム、ガーネットの頭文字をとった名称で、人間の目に　は見えない波長1.064μmの近赤外線である。
2.ＹＡＧ（ヤグ）レーザーは、金属材料の吸収率が高く、パワー密度の高い溶接を高速で行うため、溶接部分を狭く深溶け込みの溶接ができる。 そのため、材料の熱変化による歪みが少なくて、きれいな溶接が可能となる。
3.同時購入した、溝が多数切ってある、定盤によって、位置決めの作業効率が向上する。

量産品に対しては、特に溶接作業時間の大幅な短縮が可能となり、他社との競争優位性は高いと考えている。

ＹＡＧ溶接では、隙間がある形状に対しては加工が出来ない為、Ｒ形状の溶接においては、スキマを限りなく０に近づける必要がある。
従来では、金型による加工方法しか無かった為、図の様に隙間が生じていた。、
2015年10月に、レーザー加工複合機の導入によって、溶接の前工程で、溶接部の隙間０加工を行うことが、可能になった。
（レーザー加工複合機）＋（ＹＡＧ溶接ロボット加工機）で、溶接工程の作業の効率化を行う事で、量産品に対して価格と品質での他社との競争優位が見込まれる。
また、小ロット品に対しても、隙間が無いことは、手作業の溶接工程に対しても作業効率が上がり、溶接に対しての生産性が従来より上がっている。

当社では、色差計、グロス計、膜厚計を保持しております。マスキング検査、ボツゴミ検査等の実施をして出荷をしております。